《大船渡》栽培後半も収量確保~きゅうり現地指導会を開催しました~
令和5年8月16日、住田町世田米の露地きゅうり圃場で、大船渡市農協きゅうり生産部会の現地指導会が開催され、生産者や関係機関など15名が参加しました。
指導会では、種苗メーカーと普及センターが講師を務め、草勢低下や秋雨によって病気が発生しやすくなる栽培後半の管理や病害虫防除のポイントについて講習を行いました。
講習後は、圃場を見学しながら、病害虫の見分け方や栽培管理について確認しました。
また、同部会では、薬剤だけでは防除が難しい斑点性病害の耕種的防除対策を検討しており、耐病性品種の導入に向けた品種比較試験を実施しています。試験圃場が指導会の会場であったことから、参加者は、試験品種と慣行品種の特性を見比べることができ、参考になった様子でした。
今後も普及センターでは、関係機関と連携しながらきゅうり産地の単収向上支援に取り組んでいきます。


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