《大船渡》おいしい甲子柿をたくさんの人に届けるために~甲子柿圃場巡視会を行いました~

ページ番号2007056  更新日 令和5年7月3日

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 釜石市で甲子柿を生産する「甲子柿の里生産組合」では、栽培技術の向上による生産量の拡大に取り組んでいます。甲子柿栽培では、梅雨期の病害防除が重要なことから、6月22日~23日に関係機関で各圃場を巡回する「圃場巡視会」を実施し、適正な薬剤防除に係る組合員の意識向上を図りました。

 「圃場巡視会」では、新規生産者を中心に8園地を巡回し、梅雨期の薬剤防除の啓発を行うとともに、令和5年産の作柄や病害虫の発生状況などの確認を行いました。普及センターは、園地毎に、発生している病害虫の防除方法・施肥・幼木の管理などについて、指導を行いました。

 生産者の方々は、生理落果が多いと声を落とす場面もありましたが、薬剤散布を適期に実施するなど、おいしい甲子柿を皆さんに届けるため、前向きに栽培に取り組んでいました。

 普及センターでは、今後も甲子柿の生産量向上に向けて、関係機関一体となって取り組んでいきます。

圃場の様子をみんなで確認している様子

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