《大船渡》釜石・大槌地域で令和5年度農業入門塾がスタート

　令和5年5月31日、釜石市橋野町で、令和5年度農業入門塾の第1回目が開催され、釜石・大槌地域から塾生7名が参加しました。

　農業入門塾は、沿岸広域振興局主催で農業の担い手育成につなげることを目的に令和3年度から開催しています。講師は、塾長の元農業農村指導士の佐々木かよ氏、JAいわて花巻の営農指導員、普及センターです。令和5年度は、10種類の野菜の栽培実習を行うほか、病害虫防除や土づくりなどの講義も予定しています。

　開講式で自己紹介などを行った後、第1回目として畝立てやマルチ張りなどの畑づくり、ピーマン、ナス、すいかの定植を行いました。

　令和4年度に引き続き参加している塾生も多く、「さらにレベルアップを目指したい」という意欲的な声が聞かれ、塾生同士で情報交換を行いながら作業を進めていました。

　普及センターでは、関係機関と連携し、担い手の確保育成に取り組んでいきます。