けんちん麺
食物文化科 石川 楽人
地元の特産品である「昆布粉」と気仙の郷土料理「けんちん汁」を組み合わせ、大船渡の海の幸、山の幸を活かした新しい郷土料理を作りたいと思い、考案しました。日本のおいしい出しの旨みと、キノコの旨みを引き出しているのが特徴です。
材料(1人分)
-
中力粉
昆布粉
水
塩
人参
大根
ごぼう
舞茸
干し椎茸
豆腐
万能ねぎ
出し汁
醤油
みりん
塩
サラダ油
-
15g
2g
10ml
1g
8g
10g
5g
10g
3g
60g
1g
200ml
6ml
5ml
1g
2g
作り方
<昆布麺>
1 中力粉をふるい、昆布粉と合わせておく。
2 「1」に水と塩を混ぜたものを3回に分けて入れ手でこねる。
3 ジップロックに入れて新聞紙で挟んで踏む(20分)。
4 生地を取り出して細めに切る。
5 たっぷりのお湯で10分ゆで、冷水で洗い、ぬめりをとる。
<けんちん汁>
1 人参、大根は千六本切り(3cm)、舞茸、椎茸は石づきをとり、椎茸は薄切り、ごぼうは、ささがきにする。
2 鍋にサラダ油を敷き、豆腐を炒める。
3 水がでてきたら人参、大根、ゴボウを入れ、さっと炒める。
4 出し汁を入れ、具材に火が通ったら調味する。
5 昆布麺と合わせる。
6 小口切りした万能ねぎを盛り付ける。
料理のポイント
1 人参と大根の切り方を麺にそろえました。
2 豆腐を最初に炒めることで味がよく染みるようになります。
このページに関するお問い合わせ
大船渡農業改良普及センター
〒022-0004 岩手県大船渡市猪川町字前田6-1
電話番号:0192-27-9918 ファクス番号:0192-27-9936
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。