豆餅
岩手県食の匠:藤原政子(平成24年度認定)
釜石市は米地帯ではありませんが、地域でとれる黒豆やくるみを使い、手軽に食べられる農作業のこびるとして食べられていました。
材料(4人分)
-
もち米
黒豆
砂糖
くるみ
ごま
塩
手水
片栗粉 -
1.5kg
150g
400g
70g
大さじ1
7g
200cc 弱
適量
作り方
1 もち米は一晩水につける。
2 「1」をザルにあげ、水を切り湯気の上がった蒸し器にいれ強火で15~20分蒸す。蒸し上がったら蓋を取り5分ぐらい冷ます。
3 豆は洗い、別の蒸し器で好みの固さに蒸す(約15分)
4 ごまは、乾煎りしておく(香ばしくなる)。
5 「2」を餅つき機にいれ、手水を入れながら9分通り(粒々が見えなくなるぐらい)までついたら、黒豆、砂糖、塩を入れ、更につく。くるみ、ごまを加え均等に混ざったら出来上がり。
6 のし箱に片栗粉をふり、「5」を入れのばす。このとき、上からだけのばすのではなく、下から四隅に向かって伸ばすと形良くのびる。
7 のし箱に洗った蒸し布(絞ったもの)をかけて冷ます(適当な固さに保てる)。
8 好みの固さになったら、切る。
料理のポイント
1 餅と豆を別々に蒸すことで、餅が白くきれいにつきあがる。
2 蒸し上がったら5分くらい冷ますことで扱いやすくなり、餅のつきあがりがよい。
添付ファイル
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