秋刀魚の塩炊き

ページ番号2004419  更新日 令和7年2月6日

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岩手県食の匠:渡辺マサ子(平成21年度認定)

秋刀魚の塩炊き

 昔は価格も安かったいわしを材料にしていましたが、現在はさんまを使っています。鮮度の高い魚を大根と塩だけで炊く、シンプルで素材の持ち味を最大限いかしたこの料理は、次世代に引き継ぎたい郷土料理です。

材料(5人分)

さんま

大根

ねぎ

生姜   

3尾

300g

適宜

適宜

適宜

臭みが気になる場合

作り方

1 さんまはわたと頭を取り除き良く洗って4~5cmの筒切りにする。塩と酒を振って10分ほどおく。

2 大根を千切りにする。

3 鍋にたっぷりの大根とさんまを入れ、具が浸るぐらいの水を入れて煮る。

4 ひと煮立ちしたら弱火にし、落としぶたをして、大根が軟らかくなるまで煮る。

5 時々味を見て塩分が足りなければ、加えて味を調える。

6 器に盛り、ねぎの小口切りをちらす。

料理のポイント

1 さんまの臭みが気になるときはおろし生姜を入れる。

2 それぞれの味が馴染むよう弱火で煮込む。ただし、長く煮すぎると、さんまの皮もとれて大根も崩れてしまうので注意。

3 さんまは秋の旬の時期が最もおいしいが、冷凍ものが一年中手に入るのでこれを使ってもよい。

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