きびだんご

ページ番号2004410  更新日 令和7年2月6日

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岩手県食の匠:休石璀子(平成11年度認定)

きびだんご

 たかきび粉を使ってつくるおしるこです。昔は主食として食べられていましたが、今はお客様のおもてなしとして食べられています。粉はもちきびを使用し、よくこねることで軟らかく仕上がります。

材料(4人分)

たかきび粉

熱湯

小豆

ザラメ

200g

180cc

150g

150g

少々

作り方

1 たかきび粉に熱湯を注ぎ、菜箸でボロボロにまぜたあとやわらかにこねる。

2 耳たぶくらいのやわらかさにこねる。このとき、なるべく手粉は使わないようにし、手を水でしめしながらこねると美味しく出来る。

3 まな板に打ち粉を少々敷いて棒状にのばし、20個に等分に切り、だんごに丸める。

4 小豆は粒状にやわらかく煮て、ザラメ、塩少々を入れ、おしるこにする(200gの時は古い電気釜を利用するとよい)。

5 おしるこを沸騰させ、丸めただんごを1個ずつ入れる。だんごが浮き上がってから少し煮て出来上がり。

料理のポイント

1 やわらかめにこねたほうがふんわりする。

2 手粉を出来るだけ少なくする。

3 粉の乾燥状況により熱湯の量は微妙に異なり、手ざわりで判断する。

4 ふんわりとしたきびだんごは、粉の種類にもよるので、購入の際はもち系を選ぶと良い。

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