きびだんご
岩手県食の匠:休石璀子(平成11年度認定)
たかきび粉を使ってつくるおしるこです。昔は主食として食べられていましたが、今はお客様のおもてなしとして食べられています。粉はもちきびを使用し、よくこねることで軟らかく仕上がります。
材料(4人分)
-
たかきび粉
熱湯
小豆
ザラメ
塩
-
200g
180cc
150g
150g
少々
作り方
1 たかきび粉に熱湯を注ぎ、菜箸でボロボロにまぜたあとやわらかにこねる。
2 耳たぶくらいのやわらかさにこねる。このとき、なるべく手粉は使わないようにし、手を水でしめしながらこねると美味しく出来る。
3 まな板に打ち粉を少々敷いて棒状にのばし、20個に等分に切り、だんごに丸める。
4 小豆は粒状にやわらかく煮て、ザラメ、塩少々を入れ、おしるこにする(200gの時は古い電気釜を利用するとよい)。
5 おしるこを沸騰させ、丸めただんごを1個ずつ入れる。だんごが浮き上がってから少し煮て出来上がり。
料理のポイント
1 やわらかめにこねたほうがふんわりする。
2 手粉を出来るだけ少なくする。
3 粉の乾燥状況により熱湯の量は微妙に異なり、手ざわりで判断する。
4 ふんわりとしたきびだんごは、粉の種類にもよるので、購入の際はもち系を選ぶと良い。
添付ファイル
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
大船渡農業改良普及センター
〒022-0004 岩手県大船渡市猪川町字前田6-1
電話番号:0192-27-9918 ファクス番号:0192-27-9936
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。