《久慈》地元高校生たちが農業現場の視察と体験を通じて 農業の楽しさを体感
久慈地方農業農村活性化推進協議会は11月17日に、令和7年度久慈地域農業現場視察研修会を開催しました。これは、久慈翔北高校(旧:久慈東高校)環境緑化系列専攻の高校生を対象に、平成26年度から毎年実施しているものです。
今年度は新たな試みとして、農業に関心のある一般の方を対象に加え、高校2年生5人と一般の方12名が参加しました。内容は果樹生産の現場視察と作業体験、菌床しいたけ生産の現場視察です。
果樹の生産現場では、気候の変動に合わせた、さくらんぼや大粒のぶどう「シャインマスカット」の導入など経営の取組をお聞きしたほか、りんご「ふじ」の収穫を体験し、収穫適期の判断方法を学びました。
菌床しいたけの生産現場では、地域資源を燃料としたバイオマスボイラーを使用した環境負荷の低減の取組、しいたけの出荷量調整の工夫などを学びました。
高校生からは「今回の体験で学んだことを将来役立てたい」、一般の方からは「ふだん見られないところを知ることができて良かった」などの感想があり、今後の農業振興につながる結果となりました。
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久慈農業改良普及センター
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