《久慈》「まめぶ」をテーマに交流の輪を広げよう！ ～むら・もり・うみネットワーク会議集合研修開催～

　

　久慈農業改良普及センターでは、11月19日にむら・もり・うみネットワーク会議集合研修を開催し、会員ら25名が参加しました。本研修会は、久慈地域で農業や漁業に携わる女性組織の会員が互いの活動を知り、交流を深め組織活動へ活かすこと目的に、毎年企画しています。

　今年は久慈地方生活研究グループ協議会が企画を担当。谷地ユワノ会長を講師として、山形町の郷土料理「まめぶ」をテーマに、料理研修会と伝承活動の講演を行いました。

　午前は、谷地会長から調理のコツを教わりながら、参加者で協力してまめぶを完成させました。まめぶの試食と昼食の後は、各団体の活動内容について情報交換。午後は、谷地会長の40年間のまめぶ伝承活動について講演。県内外で活躍する谷地会長は、昨年12月には台湾のイベントにも出店しており、参加者からは、「台湾のお客さんの反応は？」など質問があり、関心が寄せられました。

　異なる組織のメンバーとの交流により、互いの活動について知見を広げ、親睦を深める一日となりました。