《久慈》手打ちうどん「いげばっと」を作ろう ~高校生への郷土料理伝承会(第3回)開催~
久慈地方農業農村活性化推進協議会では、11月14日に、久慈翔北高校食物系列の3年生18名を対象として食の匠による高校生への郷土料理伝承会(第3回)を開催しました。
今回は、澤口ゆう子さん(久慈市侍浜町)に食の匠認定料理の「いげばっと」を教わりました。
「いげばっと」は手打ちうどんのことで、地域の人が集まる行事等で宴会の最後に振舞われた料理です。「いげ」=「帰れ」、「はっと」=麺類を組み合わせた料理名で、客はこれを食べ家路につきました。
「いげばっと」を上手につくるコツは、よくこねることがポイントとのことで、生徒たちは澤口さんに生地のこね方のコツについて教わっていました。その後、長い時間をかけて忍耐強く生地を薄く延ばしていきました。
出来上がったうどんを食べ、生徒たちは喜びもひとしお!「生地を伸ばすこと、丁度良い細さに切ることが難しかった」、「自分で作ったうどんは美味しい」と口々に話していました。
生徒たちは、今年度全3回の伝承会を通して、郷土料理の大切さを学び、気持ちを新たにしたようです。
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