《久慈》管内の花き管理状況は? 花きほ場巡回が開催されました

ページ番号2011960  更新日 令和7年8月6日

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 花きほ場巡回及び研修会(主催:JA新いわて久慈地方花き部会)が、7月17 日に管内3市町で開催され、久慈地方の生産者6名が参加しました。

 当日は、7か所のスプレーギク、小ぎく栽培ほ場を巡回しましたが、一部ほ場では、害虫や、連作障害が疑われる症状の発生があり、防除や土づくり等の課題が明らかとなりました。

 また、今年は新規栽培者が2名仲間入りし、先輩である生産者が栽培管理に関するアドバイスを行う等、有意義な巡回となりました。

 研修会では、種苗メーカーのデュメンオレンジジャパンの担当者から、スプレーギクの中でも高温で開花しやい新品種等について説明をいただきました。普及センターからは、スプレーギクの収穫前の栽培管理について説明を行いました。

 きく類は、昨今の高温傾向で需要期より開花が遅延する可能性があり、生産者は巡回でのアドバイスをもとに、適期出荷に向け、栽培管理を進めていきます。

スプレーギクの圃場を見学する生産者
▲スプレーギクの圃場を見学する生産者
膜割れ前のスプレーギク
▲膜割れ前のスプレーギク

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