《久慈》水稲新品種「白銀のひかり」の育苗巡回を実施しました

ページ番号2011715  更新日 令和7年4月30日

印刷大きな文字で印刷

 令和7年から本格栽培が開始される県オリジナル水稲品種「白銀のひかり」の育苗巡回を、JA新いわて久慈営農経済センターと連携して令和7年4月23日(水曜)に実施しました。

 久慈地域では約30経営体が「白銀のひかり」の作付けを予定しており、約40haの栽培面積となる見込みです。

 普及センターからは、育苗期間中の気温がかなり高くなる見込みであることから、苗の徒長や細菌病の発生を防ぐため、ハウス開閉による温度管理を徹底するよう指導しました。また、「白銀のひかり」は管内の主要品種である「いわてっこ」に比べて葉色が淡く、草丈が長くなる傾向があるため、それらの特性もあわせて説明しました。

 生産者からは、「白銀のひかり」について「催芽の段階で芽が出やすいと感じた」「確かに葉色が淡い」等の感想が寄せられ、他の品種との違いを理解した様子でした。

 普及センターは、「白銀のひかり」をはじめ、水稲の高品質・安定生産に向けて生産者の活動を支援していきます。

巡回の写真
育苗巡回の様子
「白銀のひかり」の苗
「白銀のひかり」の苗(立札手前側)

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。