《久慈》高校生が農業現場の視察と体験を通じて農業の楽しさを体感
10月4日に県立久慈東高等学校生(環境緑化系列)を対象とした農業現場視察を開催しました。これは、高校生が久慈地域の農業を理解する機会として、久慈地方農業農村活性化推進協議会が平成26年度から毎年実施しているものです。今年度は3年生5人が参加しました。
普代村の農家では、今年2月末の大雪でハウス5棟が損壊したものの、被害を免れたハウスと夏期露地栽培で、ほうれんそうの出荷を切らさぬ工夫等、生産者としてのご苦労を伺ったほか、地域特産の寒締めほうれんそうの圃場見学と美味しい食べ方を教えていただきました。
久慈市の農家では、品目にピーマンを選んだきっかけやパート雇用での心がけのほか、ご夫婦で仲良く楽しく作業するコツなどを教わり、収穫体験もさせていただきました。
野田村の農家では、ねぎの出荷調製作業と、きゅうりの収穫作業の体験をしました。特にねぎの調製では出荷規格とするまでの機械作業のノウハウ等を経験させていただきました。
視察先の3農家では、実体験を踏まえた農業の大変さと楽しさが共通したお話で、体験を通じて、夏休みはパートに来て、と誘われるなど、生徒たちにとっては今後の進路を考える一助となったようです。
視察の様子はタイムリーにSNSで発信し、楽しく体験する様子などを約4千人の方に閲覧いただき、関心を持っていただきました。


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