《久慈》「手づくりアイスクリーム」、「麦炊(じょうす)」を作ろう ~高校生への郷土料理伝承会(第2回)開催~
久慈地方農業農村活性化推進協議会では、9月13日、久慈東高校食物系列の3年生9名を対象に食の匠による高校生への郷土料理伝承会第2回を開催しました。
今回は、よつば乳製品加工グループ代表の下舘つな子さん(洋野町大野)に食の匠認定の特産加工品「手づくりアイスクリーム」と郷土料理「麦炊(じょうす)」を教わりました。「手づくりアイスクリーム」は、かつて生産調整で余剰となった牛乳を活用するため、酪農家女性グループがレシピを考案。一方、「麦炊」は、県北地域に伝わる”麦の雑炊”で、食事やおやつ、こびるとして食されてきたとのこと。
下舘さんから「資源が乏しかった時代、食材を無駄にしない工夫から料理が受け継がれてきた」と説明いただきました。生徒は、料理にまつわる郷土の歴史についても理解を深めました。
第3回は「手打ちそば」(11月15日)を予定しています。



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