《久慈》「手づくりアイスクリーム」、「麦炊(じょうす)」を作ろう ~高校生への郷土料理伝承会(第2回)開催~

ページ番号2011077  更新日 令和6年10月18日

印刷大きな文字で印刷

 久慈地方農業農村活性化推進協議会では、9月13日、久慈東高校食物系列の3年生9名を対象に食の匠による高校生への郷土料理伝承会第2回を開催しました。

 今回は、よつば乳製品加工グループ代表の下舘つな子さん(洋野町大野)に食の匠認定の特産加工品「手づくりアイスクリーム」と郷土料理「麦炊(じょうす)」を教わりました。「手づくりアイスクリーム」は、かつて生産調整で余剰となった牛乳を活用するため、酪農家女性グループがレシピを考案。一方、「麦炊」は、県北地域に伝わる”麦の雑炊”で、食事やおやつ、こびるとして食されてきたとのこと。

 下舘さんから「資源が乏しかった時代、食材を無駄にしない工夫から料理が受け継がれてきた」と説明いただきました。生徒は、料理にまつわる郷土の歴史についても理解を深めました。

 第3回は「手打ちそば」(11月15日)を予定しています。

アイスクリーム作りの写真
下舘さんが持参した専用のフリーザーでアイスクリームを冷やしている場面。
アイスクリームの写真
手づくりアイスクリームは、下舘さんがご厚意で持参してくれた地域の工芸品「大野木工」のうつわに盛りつけました。
麦炊の写真
優しい味わいの麦炊はバターのせのアレンジも美味。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。