《久慈》 獣医師不足解消の一手!? ~官学連携はじめました~

ページ番号2007020  更新日 令和5年6月14日

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 久慈市は、日本短角種の放牧地における治療や予防処置を行う「牧野衛生検査業務」について、国立大学法人岩手大学との協力体制を構築しました。

 近年、短角牛生産現場で獣医学部の学生のインターンシップを受入れる等、双方の関係が深まってきたところで、牧野衛生検査における獣医師確保と、大学側の臨床実習の場の確保というニーズがマッチし、官学連携体制の構築に至りました。

 先日、短角牛基幹牧場で実施された衛生検査では、農学部付属産業動物臨床・疾病制御教育研究センターの木村先生をはじめ4名の獣医師が来所し、母子牛の体調確認、治療を行いました。今年は計5か所の放牧地で衛生検査業務に協力いただく予定です。

 当日は、種雄牛造成・改良に係る試験研究のため、県畜産研究所による子牛の全頭採血も行われました。

 関係者が 一体となって、短角牛の生産を支えています。

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獣医師による処置の様子
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畜産研究所による採血の様子

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久慈農業改良普及センター
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