《久慈》 短角牛の放牧シーズン開始!~産地見学(放牧地視察)を実施しました~

ページ番号2006990  更新日 令和5年5月29日

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 今年も春を迎え、放牧シーズンが始まりました。久慈市山形町の「久慈市短角牛基幹牧場」は5月9日に開牧し、東京ドーム25 個分の広大な放牧地におよそ 80組の短角牛の母子が元気に放たれています。開牧直前に季節外れの積雪に見舞われましたが、その後は天気も安定し、 元気に過ごしています。
 5月12 日には 、「和牛」を私立高校の探求学習のテーマとして検討するにあたり、和牛4品種の1つである「日本短角種」を取材するため 、首都圏から関係者が産地視察に訪れました。生産者や関係機関の担当者と共に、管内の生産状況等について説明を行いましたが、子牛・牛肉の生産や流通といった話に留まらず、日本短角種の成り立ちや地理的・文化的な背景にまで話が及び、短角牛のポテンシャルの高さを再認識しました。
 教育現場を通じて、若い世代に短角牛の魅力を知ってもらう機会になると期待しています。

久慈(1)
視察の様子(左4名が視察隊)
久慈(2)
短角牛の母子

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