《久慈》ほうれんそう夏期安定生産技術等研修会を開催しました!

ページ番号2005508  更新日 令和6年3月13日

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 ほうれんそうの夏期安定生産技術の普及を目的として、ミスト装置を活用した高温対策技術の現地研修を8月1日に行い、生産者ら26名が参加しました。

 久慈地域においても近年夏場の高温により、単価の高い夏期の収量低下が大きな課題となっています。その課題解決に向け、久慈市山形町の実証ハウスにて現地研修を行い、屋内研修ではホウレンソウケナガコナダニ対策や肥料高騰に対応した技術指導を行いました。

 実証担当農家からは「ミスト区は伸びが早く、栽培期間の短縮が期待できそうだ」とのコメントがあり、手ごたえを感じているようでした。参加者からはミスト噴霧の条件や仕組み、水源や電源の確保などについて質問があり、技術の理解が深まった様子でした。

 実証は9月までを予定しており、取りまとめた実証結果は冬の研修会などで生産者へ広く情報提供する予定としています。

083 久慈
現地を見ながら実証担当農家(写真右)からコメント

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このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
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