《久慈》 第1回農家見学会を開催しました！

　久慈地域の新たな園芸品目生産者を確保するため、ブロッコリーの導入に向けた第1回農家見学会を6月17日に実施し、7名の参加者が栽培方法や収益性等について学びました。

　この見学会は、久慈地方農業農村活性化推進協議会が計8つの品目について全3回実施する予定です。

　見学圃場の生産者からは、「6月はブロッコリーが高単価なので、収益を見込んで作付した。ほうれんそうの作業もあり忙しいが、順調に出荷している。」とのコメントがありました。参加者は、それぞれの栽培方法や必要な設備・労働力、収益性等について熱心に質問をしていました。就農志向者は、「年何回も収穫できるほうれんそうの作付にチャレンジしてみたい。」「これほど広いブロッコリー圃場でも手取りできるとは驚いた。」と、関心が強い様子でした。

　今後は、8月にトマト、きゅうり、アスパラガス、ズッキーニ、9月にピーマンを紹介し、新たな生産者の確保につながる活動を展開します。