《久慈》 スマート放牧はじめました ~公共牧場の省力化支援~

ページ番号2005352  更新日 令和4年6月14日

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 公共牧場の放牧管理の省力化に向け、6月2日に行われた「久慈市短角牛基幹牧場」の衛生検査に併せて、関係機関とともにBLE(注)タグの装着を行いました。

 管内公共牧場において、看視作業の効率化が課題となっていることから、久慈市では「いわてスマート共同放牧場実践支援事業」によりドローンとBLEタグを導入しました。

 BLEは、無線通信により離れた位置からも個体確認をすることが出来るため、日々の見回り看視の省力化につながることが期待されます。

 今回、久慈市のほか、県北広域振興局農政部や久慈営農経済センターと連携し、放牧中の日本短角種雌牛約70頭へBLEタグの装着を行いました。今後、その効果を確認していくこととなります。

 当普及センターでは、今後も肥培管理指導を始めとした草地の生産性向上のほか、関係機関と連携し、管理作業の省力化についても支援していきます。

注 BLE(Bluetooth Low Energy):少ない消費電力(Low Energy)で機器同士を無線接続する規格(Bluetooth)

短角牛のドローン空撮

短角牛
作業の様子。首にぶら下げた青いタグがBLEタグ

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久慈農業改良普及センター
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