《久慈》 雨よけほうれんそう出荷販売額コンクールの表彰を行いました

　ほうれんそうの生産意欲の向上のため、久慈地方農業農村活性化推進協議会が主催したコンクールにおいて、個人7名とJA野菜部会1支部を表彰しました。

　実施した2つのコンクールは「雨よけほうれんそう出荷販売額コンクール」と「寒じめほうれんそう販売数量ダービー」です。4月から12月にかけて出荷される雨よけほうれんそうと、11月下旬から2月に出荷される寒じめほうれんそうのそれぞれにコンクールを行いました。3月上旬に表彰式を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて集合開催が中止されたため、3月18日にやむなく個別訪問としました。

　雨よけほうれんそうの個人部門で1位に輝いた中村駿人さんは、「播種から収穫までのサイクル短くして数多く出荷できるよう、病害虫を発生させないように栽培管理した結果が認められた」と喜んでいました。普及センターではこのような優良事例を紹介しつつ、今後も生産者への栽培指導を行っていきます。