《久慈》 新たな体系で肥育した短角牛の試食会を開催しました!

ページ番号2004171  更新日 令和3年12月2日

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 令和2年度から地域経営推進費を活用して取り組んできた日本短角種の新たな肥育体系の実証が終了し、生産者、実需者及び関係機関・団体等18名が参加して試食会を行いました。

 この取り組みは、新規就農等でサイレージ調製する生産基盤がなくても、酒造副産物を主体に籾米サイレージなど地域にある未利用の飼料資源を混ぜた「混合飼料」を給与して短角牛が肥育できるか実証するものです。

 試食会では、本実証により肥育した牛肉と通常提供されている牛肉のサーロインステーキをそれぞれ食べ比べました。

 参加者からは「どちらも美味しい」といった声が多く聞かれた他、「実証牛の方が肉が柔らかく脂がさっぱりしている」といった意見が出され、実需者からも「レストランのメニューとして十分提供できる」とのコメントをいただきました。

 今後は、別途依頼している分析機関での分析結果とあわせた総合的な肉質の評価と肥育コストの検証を行う計画です。

緊張した面持ちで試食する参加者の様子
緊張した面持ちで試食する参加者たち
試食した200グラムの肉
あわせて200gの肉を全員あっという間に完食!

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