《久慈》 令和3年度園芸生産者全戸巡回を実施しました！

　農家の生産意欲向上と栽培管理の徹底、夏期の出荷量向上を目的に、ほうれんそう農家を対象とした全戸巡回を、7月8日からの5日間行いました。

　主催者である、JA新いわてや普及センターなどの指導機関により巡回班を編成し、管内約250戸のほうれんそう農家を巡回しました。

　7月9日には、高度な生産者技術と経営感覚を持った先導的生産者である「産地リーディングサポーター」4名が巡回に同行ました。巡回では、夏期に適した品種への切り替え、天候やハウス土壌の状況に応じたかん水方法、病害虫の発生状況や防除対策、高温対策や省力化、農薬の適正使用などについて、実際に生産者のほ場を確認しながら、的確な栽培指導や生産者との情報交換が行われました。

　近年、久慈地域では暑い夏が続き、ほうれんそうの生産量は減少傾向ですが、生産者と関係者が一丸となった取組を通じて、生産量の回復に向け頑張っていきます。