《久慈》異なる栽培方式から学ぼう!菌床しいたけ視察研修!

ページ番号2003682  更新日 令和3年5月25日

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 菌床しいたけの栽培技術の向上と情報収集を目的として、久慈地域の菌床しいたけ生産者3名が、二戸市の「株式会社アグリードいわて」を訪れ、視察研修を5月12日に行いました。

 株式会社アグリ―ドいわてでは、8年前から、菌床をグラスファイバーの棒に通し、それを吊るして発生を行う吊り玉方式の『全面発生法』に取り組んでおり、併せて販売先を開拓することで、高単価での販売を実現しています。

 代表取締役社長の杉沢和弘氏から、全面発生法の利点や技術的特徴等の説明を聴き、久慈地域の生産者は積極的に質問しながら、熱心に意見交換を行っていました。

「世間は厳しい状況だが、久慈と二戸で、地域を超えて協力しながら、菌床しいたけを盛り上げていきたい。」との激励の言葉をいただきました。

 生産者からは「自分たちの技術体系とは異なる栽培方法を見て、大変参考になり、大いに刺激になった。」とのことで、有意義な視察研修となりました。

見学している写真
全面発生法の設備を熱心に視察する参加者
吊り玉方式の画像
特長的な吊り玉方式の全面発生法

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