《久慈》ほうれんそう産地の現状を共有し、前へ進もう!!

ページ番号2003472  更新日 令和3年3月15日

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 久慈地域は、県内一のほうれんそう産地ですが、近年、高齢化による離農等に伴い、出荷量の減少が続いています。

 こうした状況に歯止めをかけるため、平成30年度にJA野菜部会等で「ほうれんそう産地拡大実践プラン」(以下「実践プラン」)を策定し、これに基づき、翌年度から産地振興に取り組んできました。

 3月4日にJA野菜部会等の主催で開催された「令和2年度実践プラン検討会」には、生産者・関係機関計32名が出席し、生産者を対象に実施した産地の課題に係るインタビューの結果等を踏まえ、今後の産地の取組方向について意見交換を行いました。

 生産者からは、「所得確保のために輸送コスト低減の取組が必要だ」など、流通・販売に関する意見が多く出され、輸送方法の見直しまで踏み込んだ議論になりました。

 令和3年度は、今回出された意見等を踏まえ、現行の実践プランの見直しに向けた検討が進められる予定であり、引き続き、産地の前向きな取組を支援していきます。

話題提供の様子
意見交換に先立ち、産地の課題等について話題提供しました
意見交換の様子
生産者から輸送方法や出荷先など流通販売に関する意見が出されました

このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
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