《久慈》意見交換会で広がる、農福連携の取組

ページ番号2003353  更新日 令和3年3月3日

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 久慈地域では、農業の人手不足と障がい者の仕事確保に向けて、農福連携の支援に取り組んでいます。これまで、当地域の個別事例における効果等を確認できた一方で、実際の作業内容が限られていることや、長期間の作業受委託には至っていないこと等の課題がありました。

 そこで、令和3年2月9日、これらの課題の解決に向けた「農福連携意見交換会」を開催しました。

 はじめに、普及センターから令和2年度の取組について情報提供し、次に、岩手県社会福祉協議会からは農福連携の解説がありました。

 情報提供では、先進的な取組事例として、一関市の「有限会社かさい農産」と滝沢市の「駿河農園ベジスル」の事例を紹介した他、久慈市の「みずき園」による、複数品目を組み合わせることで長期間の作業受委託が可能となった事例を紹介しました。

 その後の意見交換では「農福双方の理解醸成が重要。」という意見や「農福連携に取り組みたい。」という声があり、今後の具体的な取組の拡大が期待できます。

情報提供
情報提供の様子
意見交換
意見交換の様子

このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
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