《久慈》春の味覚!促成たらの芽の出荷が始まりました
洋野町山菜栽培研究会は、平成24年に設立し、「うるい」「たらの芽」「行者にんにく」を重点3品目として掲げ、産地化に向け活動しています。
促成たらの芽の本格的な出荷開始に向け、令和3年2月18日に開催された「促成たらの芽目揃え会」には、研究会会員16名が参加しました。目揃え会では、農協から出荷規格や出荷方法の説明、普及センターからたらの木の生育を良くするポイントや採穂する時期などについて説明を行いました。
その後、研究会会長が持参した芽つきの穂木により、実際の収穫物を確認し、品質・形状等を評価しながら生産者の目合わせを行いました。「早く育てようとしてハウス温度を高くすると芽が細くなるので、温度は15℃くらいが良い。」「若いたらの木が枯れたときは、根元から切り戻すと新しい芽が出る。」など、高品質・高単収を目指す生産者同士で、積極的な情報交換が行われました。
今後も、町による株購入費用助成や普及センターによる栽培指導を継続し、生産量アップに向け支援していきます。


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