専門校の沿革、施設の状況

千厩高等技術専門校の紹介

　岩手県立千厩高等技術専門校は、職業能力開発促進法に基づき、新たに職業に就こうとする人に対して、職業に必要な専門知識と技能を習得させることによって、雇用の安定と技能・技術者の地位の向上を図るとともに、経済社会の発展に寄与することを目的として、岩手県が設置し運営している公共職業能力開発施設で、自動車システム科を設置しています。

沿革

昭和23年10月1日

岩手県千厩公共職業補導所として発足、建築大工科（定員50名）を設置

昭和26年1月

建物及び機械施設を買収

昭和33年7月1日

職業訓練法の改正に伴い、千厩職業訓練所に名称変更

昭和34年4月

一関職業訓練所の廃止に伴い、建物及び機工具の移管、実習場、教室等増築（延127.51平方メートル）

昭和36年4月

電工科（定員40名）、自動車整備工科（定員40名）を増設、建築大工科定員を30名とし、総定員110名

昭和40年4月

訓練職種を建築科・電気科・自動車整備科に改める。

昭和40年

昭和40年度、41年度の2ヵ年で現有地に庁舎建設

昭和41年2月

新庁舎に引越移転

昭和42年4月

建築科定員を50名とし、総定員130名

昭和44年10月1日

職業訓練法改正に伴い、岩手県立千厩専修職業訓練校に名称変更

昭和46年3月11日

庁舎敷地買収

昭和47年3月25日

建築科実習場及び視聴覚教室増築

昭和52年4月1日

職業訓練法の改正により、岩手県立千厩高等職業訓練校と名称変更電気工事科を第一（高卒1年）、第二（中卒1年）電気工事科に改める。

昭和54年4月

電気工事科実習場下屋増築

昭和55年3月31日

校庭拡張用地買収（20,192平方メートル）

昭和55年4月

第二電気工事科を廃止、電気工事科（高卒1年、定員30名）とし、総定員120名

昭和56年1月16日

体育館完成（758.91平方メートル）、グランド完成（20,192平方メートル　平面有効面積9,200平方メートル）

昭和56年4月

普通訓練課程電気工事科（定員30名）、自動車整備科（高卒1年、定員40名）、建築科（高卒1年、定員20名）と、専修訓練課程建築科（定員30名）に改め、総定員120名

昭和58年4月

普通訓練課程自動車整備科定員を30名とし、総定員110名

昭和60年4月

建築科専修課程を廃止、普通課程1類（中卒2年）建築科（1年定員20名）を新設、総定員100名

昭和61年4月

普通課程2類（高卒1年）建築科を廃止、普通訓練課程自動車整備科を定員20名とし、総定員90名

昭和63年4月

普通課程建築科（中卒2年）1年定員15名とし、総定員85名

平成元年4月

総定員80名

平成2年4月

電気工事科廃止、総定員50名

平成2年4月1日

岩手県立千厩高等技術専門校に名称変更

平成6年4月

普通課程自動車整備科（高卒2年、2級自動車整備士養成施設に移行）1年定員20名とし、総定員70名

平成8年4月

普通課程建築科募集停止、総定員55名

平成9年4月1日

普通課程建築科廃止、岩手県立高度技術専門学院千厩自動車システム校に名称変更、科名も自動車システム科に改め、総定員40名

平成17年3月

卒業生累計3,810名

平成17年4月

岩手県立千厩高等技術専門校に名称変更、科名、総定員変更なし

平成17年9月20日

町村合併に伴い、東磐井郡から一関市に住所表示変更

平成23年3月11日

東日本大震災被災　※体育館等改修工事施工

施設配置図

1. 敷地　36,303.00平方メートル（うちグランド20,192平方メートル）
2. 建物　3,214.92平方メートル

名称：管理・教室棟
構造：鉄筋コンクリート造
面積：335.00平方メートル
使用状況：職員室・教室

名称：実験・実習棟
構造：鉄筋コンクリート造
面積：1,500.78平方メートル
使用状況：自動車システム科実習場

名称：体育館
構造：鉄骨造平屋建
面積：758.91平方メートル

名称：学生寮
構造：補強コンクリートブロック造2階建
面積：472.06平方メートル
使用状況：啓技寮、収容人員23名

名称：車庫・その他
構造：鉄筋コンクリート造木造
面積：148.17平方メートル
使用状況：車庫、用具庫、屋外トイレ、倉庫等

合計面積：3,214.92平方メートル