新時代に対応した高等学校改革推進事業
文部科学省「新時代に対応した高等学校改革推進事業（普通科改革支援事業）」の指定を受け、生徒・地域双方にとって特色・魅力ある高等学校教育をつくるために次の4つの視点から本事業の取組を行う。
（1）生徒自らが選択・調整できる学び
生徒自らが伸ばしたい力、学びたい内容を明確にし、それぞれが学修したい科目を自己決定する機会をつくることで、学ぶ意義や意味を見いだしながら学びに向かっていく力を育む。
（2）地域社会を舞台に学ぶ、実践的で身近な問いから広がる探究
生徒一人ひとりの興味関心から生まれる問いを起点とする探究を行う。多種多様なテーマに対して親和性の高い地域と協働するというエリアコミュニティと、オンライン等を活用してテーマごとに結び付くというテーマコミュニティなどのリソースを活用し、個に応じた探究を実現する。
（3）生徒の学びの機会をつくる協働体制の確立
これまで培ってきた地域に立地する東京大学大気海洋研究所や大槌町役場、町内の企業や事業所、福祉関連機関の関係資本を活かし、事業の評価・検証だけではなく生徒の学びを支える体制づくりを行う。
（4）個別最適なリメディアル教育の実践
本学科には多様な能力・適性、興味関心を持った生徒が入学を希望することが想定される。学習進度についても個々によって異なり一斉授業では全てに対応することが困難であり、ICT等の指導方法を研究し、生徒が学習に対して意欲を持つことのできる学びを実現する。
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このページに関するお問い合わせ
岩手県教育委員会事務局 学校教育室 高校教育担当
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