12月1日は「世界エイズデー」です!

ページ番号1070152  更新日 令和5年11月22日

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 世界エイズデーは、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。                                                                 

 中部保健所では、世界エイズデーにあわせて、エイズ予防キャンペーン、HIV等の性感染症検査を実施します。                                

 

HIV・エイズってなに?

 HIVは、エイズの原因ウイルスです。HIVに感染すると、数年~10年ほどかけて、体を病気から守っている免疫力が低下し、エイズを発症します。エイズを発症すると、さまざまな感染症にかかりやすくなったり、さまざまな病気を発症します。                             

 

HIV感染を防ぐために、リスクを避けることが大切です

 HIVは血液、精液、膣分泌液などに多く含まれますので、それらの体液が、粘膜や傷のついた皮膚に触れないようにすることが必要です。ただし、HIVは日常生活では性行為以外で感染することはありません。                      

 

治療薬・治療法は進歩しています

 HIV感染を早期に発見し、早期に治療開始し、継続して治療を受けることで、エイズの発症を予防したり、遅らせたりすることができるようになりました。                  

 

HIV検査、相談等の実施について

  • 中部保健所では、毎月第1火曜日に、HIV、クラミジア、梅毒、肝炎(B型、C型)の検査を実施しています。(予約制、無料、匿名可)時間は、10時30分~11時30分、13時00分~14時30分です。
  • 検査を受けてみようか迷っている方のご相談にも応じております。                          

エイズ予防キャンペーン

hivday

 中部保健所では、富士大学(11月22日~12月1日)、江釣子ショッピングセンターパル(12月1日~12月11日)でレッドリボンツリーの展示、HIVやエイズに関するポスターの掲示等をしています。

 レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見を持っていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。

 この機会に、自分やパートナーの健康について、HIV感染者やエイズ患者について、立ち止まって考えてみませんか?

このページに関するお問い合わせ

県南広域振興局保健福祉環境部花巻保健福祉環境センター・中部保健所 保健課 健康づくり・感染症チーム
〒025-0075 岩手県花巻市花城町1-41
電話番号:0198-22-4952(内線番号:231) ファクス番号:0198-24-9240
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