岩手県園芸試験場研究報告 第5号(昭和59年3月発行)

ページ番号2004880  更新日 令和4年10月6日

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リンゴ褐色葉枯病に関する研究

平良木 武

  1. 褐色葉枯病は、5月下旬から6月中旬にかけて、リンゴの葉面に淡褐色ないし暗褐色、不整形のやや大型の斑点を生ずる。病斑は主脈または葉脈に沿って不整形に拡大し、大型となる。
  2. 病斑上にはStemphylium herbarumが、また、被害落葉上には偽子のう殻が形成される。完全世代の菌名はPleospora herbarumである。
  3. 子のう胞子は秋末から冬期にかけて完熟し、春期に飛散して第一次感染源になるものと推察される。
  4. 子のう胞子は10~15℃の比較的低温で、また、分生胞子は20~25℃の比較的高温条件で容易に感染した。
  5. 本病の発生はスターキング・デリシャスでもっとも多く見られ、次でふじでの発生が多かった。
  6. 本病は本邦未記載であるため、新病害と認め、和名をリンゴ褐色葉枯病とし、英名をApple brown leaf spotとしたい。なお、本病の病原菌はPleospora herbarum(Fr.)Rabenh.(conidial state:Stemphylium botryosum Wallroth)である。

リンゴわい化栽培における早期多収と栽植密度(抄録)

渋川潤一・神 昭三・佐々木幸夫・関沢 博・伊藤明治・藤根勝栄・能瀬拓夫

  1. わい性台木(M9・M26)使用の栽植様式と密度は棒またはトレリス利用の細がた紡錘形仕立を採用した場合、M9では4×1.5~2.0メートル、M26では4×2~2.5メートルの1列並木植えが適当であった。
  2. 花芽着生を促進させ初期収量をあげるための手法として、枝の誘引(引き下げ、開張)が効果的であった。外科処理(スコアリング・リンギング)は3~4年生時の樹齢で有効であったが、樹勢を損ねる場合があり、望ましい方法とは言い難い。
  3. わい性樹(M9・M26)の根群分布は、探さ50cm、広がりは幹から1.5メートルの範囲に大部分があることが確められた。
  4. わい性リンゴ(M9・M26)は、マルバカイドウ台に比べ、果重、着色、糖度、酸度で勝り、また、可食期に入るのが早かった。

わい化リンゴ園における防除の高能率化(抄録)

渋川潤一・神 昭三・佐々木幸夫・関沢 博・伊藤明治・平良木 武・高橋良治・菅野広義・中野武夫

 装置化散布としてスプリンクラー散布による病害虫防除の実用化について試験を行った。この結果、スプリンクラー散布は薬液の到達、付着にむらがあり、特に葉裏への付着が不良であった。このため、ノズルの改良、ライザーの開発等種々検討したが、付着効率を向上させるためには、ライザーの本数の増加や、散布量の増量が不可決であり、経済的には問題が多い。以上のことから、現在の資材、農薬の技術レベルでは、スプリンクラーのみの通年防除は困難であり、病害虫の発生の重要な時期に何回かのスピードスプレーヤー或は動力噴霧機による補助散布が必要である。しかし、その後、ノズル等の改良により、かなり付着効率の向上もみられてきているので、これによる防除効果の検討の必要があるものと思われる。

 微量散布は、機械的に開発中のものであり、適用薬剤も少ない。微量散布用の農薬が理想的に散布された状態では防除効果も十分であり、薬害等の問題も少ない。しかし、試験に用いた機械では微量散布そのものに困難があり、毎分の吐出量が100~200mlで安定して作動することが第一の前提条件となろう。微量散布農薬の種類が少ないことから、投下薬量を普通量散布と同一にして現在市販されている薬を10アール当り2~3リットルの準微量散布を行ったところ、農薬の選択に多少の問題は残るが、普通散布と同等の効果を得た。散布上の均一散布という条件が整うのであれば、100倍濃度、100分の1量散布の実用化も可能である。

 少量散布においては、現行の10倍濃度、10分の1量散布の効果は各種の既存農薬で十分であり、問題も少なく、通年防除も可能である。ただ農薬の種類や組合せによっては通常濃度とは違った障害の出るおそれもあるので、安全性のチェックについては注意を要する。少量散布では散布薬液のしたたりが少ないため、有効付着効率が高いと考えられ、投下薬量の軽減の可能性がある。このため半量投下の効果を検討した結果、普通量に比べてやや劣るが実用上は問題ない程度と判断された。今後は普通量散布と同じ効果が発揮できる少量散布の最少有効薬量の検討の要があると考えられる。

リンゴわい性樹の生育に及ぼすM26台木の地上部長の影響

藤根勝栄・佐々木 仁・伊藤明治・神 昭三

 M26台のふじとスターキングデリシャスについて、地上部台木長と、生育および収量との関連を、栽培試験と現地実態調査により検討した結果は次のようである。

  1. 樹の生育は、わい性台木の長さによって影響を受け台木が短いと樹勢が強く、長い場合には樹勢の落ち着きが早い。根群の発達も台木長によって差があった。
  2. 台木が長い場合は、樹勢が落ち着きやすいことから初期の花芽分化が良く、早期結実性を示した。しかし樹齢が進むと樹勢が低下し、台木が短かく樹勢の良好な樹の方が生産量が多くなった。また、この傾向は品種によって差があり、スターキングデリシャスでは早期に、ふじでは緩慢に生じた。
  3. 台木の長さは、有効土層が50cm以上あるような土壌で、4メートル×2~2.5メートルの栽植距離では、ふじで20cm前後、スターキングデリシャスで10cm前後が良好と考えられたが、早期結実と樹勢維持には総合的な栽培管理が必要である。
  4. 樹勢が低下したわい性樹では、台木部分に盛土を施し、台木を短くして新根の発生を促すことによって、ある程度の樹勢回復効果が期待できる。

土壌の違いがリンゴわい性樹の生育、収量及び養分吸収に及ぼす影響

伊藤明治・武藤和夫・能瀬拓夫・櫻井一男

 1977年から1981年までの5か年間にわたって、土壌の違いがわい性リンゴ樹の生育・収量及び養分吸収に及ぼす影響について検討し、次の結果を得た。

  1. M26台の生育量は、北上、一関、江刺、軽米、二戸の順となり、二戸土壌は生育が劣った。収量では北上、一関、江刺、軽米、二戸の順に高く、軽米及び二戸の土壌は低かった。
  2. M9台の生育量は、二戸土壌でかなり劣ったが、他の土壌では差が小さかった。収量では江刺、北上、一関、軽米、二戸の順に高く、特に二戸土壌では樹勢が極めて弱く、収量が低かった。
  3. M27台の生育及び収量は、北上と江刺土壌の間で大きな差がみられなかった。
  4. 台木間の生育及び収量はM26、M9、M27の順に高かった。
  5. 果実の肥大状況では、江刺土壌が大きく、軽米と二戸土壌は小さかった。
  6. わい性樹の根群分布については、M26台ではいずれの土壌とも深さ40~60cm、幅25~50cmまでの範囲に多く分布するが、土壌の物理的阻害要因の存在する二戸と江刺の土壌では、その分布はかなり制限された。M9台ではM26台よりも根の分布は狭く、土壌による差異はM26台と類似した。なお、M27台の根の分布は極めて狭かった。
  7. わい性樹の葉中無機成分含有率は、土壌の違いによる差が明らかに認められ、火山灰土壌の軽米と北上の土壌でP及びMg含有率が低かった。一方、江刺土壌ではMg含有率が高い傾向であった。また、塩基含有率は年による変動が大きく、乾燥条件の気象では塩基含有率は高まる傾向を示した。なお、P、Ca及びMg成分については葉中含有率と根部含有率の傾向が類似した。
  8. 養分吸収量はいずれの台木とも生育量を反映した。M26台での養分吸収量は北上、一関土壌が多く、二戸・軽米土壌は少ない傾向であった。またM9台では北上・一関土壌が多く、二戸土壌は少なかった。一方M27台では北上と江刺の両土壌間の差は小さかった。

セイヨウナシ胴枯病に関する研究

仲谷房治・平良木 武・関沢 博

 岩手県のセイヨウナシにおいて枝枯れ及び短果枝群の萎ちょう枯死を多数ひきおこし、大きな被害を与えている病害(胴枯病)を明らかにし、その発生生態及び防除法を検討した。

  1. 種々の発病部から分離されたPhomopsis菌は子のう胞子及び柄胞子から分離されたPhomopsis菌と培養的性質及び柄胞子の大きさがほぼ同じであった。完全時代及び不完全時代の形態的性質から田中が記録したセイヨウナシ胴枯病菌、Diaporthe tanakae Kobayashi et Sakuma(Diaporthe ambigua sensu Tanaka non Nitischke)と同定した。
  2. 病徴は枝枯れ、短果枝群の萎ちょう症状のほかに、小黒点病斑を認めた。小黒点病斑は初期病斑であり、この状態で越冬し、翌春の開花期に病斑が拡大進展し、枝枯れ及び短果枝群の萎ちょう枯死をひきおこした。
  3. 小黒点病斑は8月に形成され、1年生枝及び短果枝群の1年生枝に相当する部分に多数存在した。ついで、2年生枝及び短果枝群の2年生枝上に認められた。
  4. 小黒点病斑は単独では進展してできる病斑長が短いために、枝枯れ及び胞子角の噴出に至らないが、群集すると、大きな病斑が形成され、枝枯れが発生し、多量の胞子角が噴出される。
  5. 痛斑進展できる期間はほぼ5月期に限定され、進展できなかった小黒点病斑は翌年あるいは2年後の開花期において進展することが観察された。
  6. 柄胞子は5月下旬~7月中旬に胞子角を作り噴出するが、盛期は6月上、中旬に認められた。噴出する胞子の多くは当年に拡大進展した病斑部において形成されたものである。しかし、前年の病斑部に新たに形成された柄子殻で作られる場合もあった。
  7. 柄胞子の噴出初期に採集された胞子角にはα胞子だけが含まれ、後半になるとβ胞子が混在してきた。なお前年の病斑部で認められた胞子角はいずれの時期もすべてα胞子であった。
  8. 子のう胞子は秋期に子のう殻の中で形成され、翌年の6月下旬~8月上旬において、降雨後に噴出することが観察された。
  9. 枝に柄胞子を含ませた脱脂綿をパラフイルムでまきつける方法と胞子角の噴出している枝を樹の上部に取り付ける方法の無傷接種で自然発病と同じ病徴と病斑進展経過を再現することができた。すなわち、主として接種の翌年における小黒点病斑の形成、越冬後の病斑進展、胞子角の噴出等の伝染環の形成上、重要と思われる諸現象が観察された。
  10. 接種試験の結果、新梢が最も感受性であり、ついで1年生枝が発病しやすく、2年生枝、3年生枝と枝齢が増加するにつれ、発病しにくくなった。
  11. 感染には湿潤期間が必要であり、接種方法、枝齢によって異なった。また、接種時期によっても枝の感染、発病程度が異なった。
  12. 防除薬剤の検索のため、薬剤の柄胞子発芽抑制効果及び菌そう発育抑制効果を試験した結果、ベノミル、チオファネートメチル、カプタホル、有機銅、フェナリモル及びトリホリンが有効であった。
  13. 柄胞子の噴出期の薬剤散布はきわめて有効であり、翌年において小黒点病斑の形成量を著しく減少させた。防除効果はカプタホル水和剤(1,500倍)、ボルドー液(4-12式)がすぐれ、ついで有機銅・チオファネートメチル水和剤(1,000倍)及びキャプタン・ベノミル水和剤(600倍)が有効であった。

サヤエンドウの生育に伴う養分吸収

伊藤明治・高橋慶一・阿部 隆

 サヤエンドウの作型による養分吸収を明らかにするため、電光三十日絹莢を用いて検討した。

  1. 生育過程の無機成分含有率の推移は、春まきの茎葉はN以外の成分含有率が夏まきより高く、特にK2O、CaOが高かった。また、最高値を示したあと急激な低下をした。夏まきはN成分の他は含有率も低く、また、生育とともに漸減した。
  2. 無機成分吸収量の推移は、春まきの生育初期は少ないが生育中期より急激に増加し、とくにK2O、CaOの吸収量が多かった。夏まきは生育初期から漸増した。さや100kgを収穫するときの吸収量は、春まきでN 1.63kg、P2O5 0.48kg、K2O 2.77kg、夏まきはN 3.04kg、P2O5 0.73kg、K2O 2.25kgとなり、夏まきは、P2O5吸収量が多い。

夏秋トマトの後期生産力向上に関する研究 第1報 側枝果房利用による後期生産力の向上

阿部 隆・吉池貞蔵

 夏秋トマトの後期生産力の向上を主なねらいとして、側枝果房利用栽培法について1979年~'81年の3カ年検討した。

  1. 側枝果房の利用法は主枝の3~6段果房直下から発生する側枝4本とし、側枝の第1果房上2葉残し摘心する方式がよく、品質、収量ともに安定した。
  2. 本栽培法における着果量は主枝では慣行栽培どおり果房当り4果程度とし、側枝では2果とする。
  3. 栽植様式はネット利用のパイプ支柱が前提条件となるが、うね幅200~220cm、株間40cm、2条植(条間70~90cm)とする。
  4. 側枝果房利用栽培により全収量で慣行栽培より15~16%程度多く、9月以降の後期収量は60%以上の増収効果が期待できる。
  5. 生育後期の増収効果は8月下旬以降側枝果房から収穫が開始されること、また、側枝の茎葉で果房が遮光され、裂果が軽減される効果も大きい。
  6. 本裁培法の問題点として摘果や芽かき等に労力を多く要すること、また果実の小果割合が高いことがあげられる。

夏秋トマトの後期生産力向上に関する研究 第2報 晩ぱ栽培法

阿部 隆・高橋慶一・吉池貞蔵

 本研究は夏秋トマトの栽培限界である9月、10月穫りに焦点を合わせた作型の確立をはかったものである。

  1. この作型のは種期と摘心段位は、5月25日~6月5日頃に適期があり、このは種期における摘心段位は4段がよい。
  2. 収穫期が低温期に入るため障害果等も多発しやすいが、パイプハウスを被覆することにより裂果や未熟果が著しく軽減し、その効果は顕著であった。
  3. 比較的高温期に育苗から生育期を経過するため、着果率、草勢も低下しやすく、全般に収量が低い。そのため若苗定植の効果について検討した結果、増収効果は顕著で4~5枚苗が最もまさった。

着色ニンニクの発生原因に関する研究

阿部 隆・吉池貞蔵・高橋慶一・伊藤明治・武藤和夫

 ニンニクの生育後期から収穫、乾燥期の前半にかけて、りん片保護葉中心に外皮が赤紫色に着色する、いわゆる着色ニンニクの発生原因について検討した。

  1. 着色原因となる色素は吸光度曲線から判断し、アントシアンのシアニジン系色素によるものと推定された。
  2. 着色ニンニクの発生と土壌水分、温度との関係について検討した結果、側球肥大期の土壌水分が少なく、しかも高温条件下で着色球が多発した。品種間では、「八幡平」にやや多かった。
  3. りん片の糖度は収穫期が遅いほど、また、土壌水分が少ないほど高くなる。糖度と着色球の発生程度には高い相関が認められ、収穫期が遅いほど多発した。
  4. 着色球発生はニンニクの成熟程度と関連が深い。軽減対策としては適期収穫の励行と品種、ほ場の選定に留意する。また、乾燥年には側球肥大効果も含め灌水の効果が高いことが認められた。

リンドウの育種に関する研究 第1報 リンドウの自然変異

吉池貞蔵

  1. 1967~1968年にわたって、岩手県内に自生している4カ所のエゾリンドウを採集し、標高90メートルの岩手園試圃場で露地栽培を行ないその特性を調査した。
  2. 各自生地は、いずれもかなりの個体変異はあったが、自生地によって、ほぼ共通する形質を保持していることが、明らかとなった。自生地別の主な特徴は次のようである。
    1)松尾鉱山産は、開花期が早く(7月下旬~8月上旬)節数は少なく、草丈は短く、葉は小さく、茎は細く、着花節数の少ないものが多かった。
    2)外山産は、8月中~下旬咲の中生で節数はやや多く松尾産と竜ケ森産の中間で、草丈も90cm内外で中程度である。葉の大きさは中程度であるが、垂れ葉が多く、茎の太さはやや細く、着花節数は中程度である。
    3)竜ケ森産は、9月中旬頃の開花で、草丈は90cm内外で中程度、葉幅は広く丸形のものが多い。茎は太く、着花節数は中程度である。
    4)矢巾産は9月下旬頃の開花で最も遅く、節数は多く草丈も高い。葉の形状は長くて広く、垂れ葉が多い。茎の太さは太いものが多く、着花節数は多い。
  3. 開花期、節数は、自生地の標高と深い関係が見られ標高の高い産地のものほど、開花は早く、節数は少なく標高が低くなるに従って晩く開花し、節数は多くなった。
  4. 草丈、着花数、生体重は、低標高産のものが高く、多く、重い傾向が認められたが、開花期や、節数ほど明らかな差は認められない。
  5. 葉の形状、最大葉の着生位置、茎の太さ、花の大きさ、分枝数の有無、花色等は標高差による差異は認められなかった。
  6. 以上のことから、エゾリンドウは、自生地による差が大きい上に、同じ自生地内でも個体差が大きいことが明らかとなったので、今後育種を進める場合は、これ等を考慮して育種素材を導入することにより、形質を容易に向上させることが可能と推察される。

リンドウの育種に関する研究 第2報 一代雑種の利用

吉池貞蔵・横山 温

  1. 1972年に岩手県園芸試験場で交配採種したものを慣行法により、1973年には種し、1974年に露地に定植し、翌年に調査した。
  2. 一代雑種にすることにより、次のような特性が明らかとなった。
    1)草丈、分枝数、株立本数、最大葉長は殆んどの組合せが両親よりまさった。
    2)開花期、花の大きさ、着花数、節数、最大葉の幅は両親の中間かこれよりまさるものが多かった。
    3)花色、着花節数、茎の太さ、茎の色は両親の中間を表すものが殆んどであった。
    4)両親のいずれよりも劣る形質は殆んど認められなかった。
  3. 以上の点から、リンドウの品種育成には、一代雑種の利用が有望な育種法の一つと考えられる。

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