「岩手県農業研究センター参観デー2010」を開催しました

ページ番号2006125  更新日 令和4年11月25日

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 恒例となっている「岩手県農業研究センター参観デー」が、平成22年も農業研究センター本部(北上市)、畜産研究所(滝沢村)、県北農業研究所(軽米町)の3会場で開催されました。

 センター本部では、中央農業改良普及センターとの共催で、9月3日~4日の2日間開催し、約5,000名のご来場をいただきました。1日目は、生産者向けのイベントを中心に、フラワーコンテストや「デジタルスキャナライザー」による簡易土壌分析の研修会などを行いました。2日目は、一般消費者向けとして、毎年恒例の野菜の収穫体験やスタンプラリーなどに加え、ハーブクラフトやリースづくり体験、岩手競馬の協賛によるポニーの引き馬など盛り沢山なイベントを行いました。期間中は、「おでんせカフェ」や「食の技」の実演(中央農業改良普及センター主催)、農業科学博物館の無料公開、農業機械展示会や岩手県生物工学研究所の一般公開なども同時に開催され、それぞれ大いに賑わいました。

 畜産研究所では、岩手産業文化センター(アピオ)において、8月27日~29日の3日間開催しました(第65回岩手県全国農業機械実演展示会と併催)。畜産に関する研究成果展示や技術相談などを行い、約5,000名のご来場をいただきました。

 県北農業研究所では、県北家畜保健衛生所、中央農業改良普及センター軽米普及サブセンターとの「合同参観デー」を、9月10~11日に開催しました。本年は、県北農業研究所の母体となる「農事試験場軽米農場」の設置80周年の記念行事として、「県北広域農業技術セミナー」をはじめ、2日間に渡り様々な催しを行い、803名のご来場をいただきました。

 農業研究センターでは、研究業務等に対して理解を深めていただくとともに、県民の皆様との交流の場として、参観デーをはじめとする各種イベントを今後とも開催していく予定です。

  • 簡易土壌分析研修会の様子の写真

    当センターが開発した「スキャナライザー」を使った「簡易土壌分析研修会」
    (撮影日:平成22年9月3日、センター本部)

  • さくもつワールドの様子の写真

    「さくもつワールド」ではクイズに正解した方に景品を進呈
    (撮影日:平成22年9月4日、センター本部)

(企画管理部研究企画室 主任専門研究員 伊勢 智宏)

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