大雨による浸冠水への事後対策(畜産)について(平成25年8月13日発行)

ページ番号2001945  更新日 平成25年8月13日

印刷大きな文字で印刷

岩手県農林水産部畜産課

8 月9 日の大雨災害により、畜舎やほ場への浸冠水・土砂流入が発生しています。
早期の復旧に向けて、適切な対策を講じてください。

【畜舎衛生】

畜舎の汚泥等の清掃後は消毒も実施しましょう!
( 1 ) 汚泥等の流入により、畜舎内環境の衛生状況は悪化しています。畜舎内の汚泥等を取り除いた後は、消毒も実施しましょう。
( 2 ) 消毒薬として、消石灰を散布する場合は、直接、人の皮膚・口・鼻等に付着しないよう、マスク、メガネ( ゴーグル)、ゴム手袋等を着用してください。作業後は、直ちに手洗い、うがいを励行しましょう。
( 3 ) 家畜に異常が認められた場合は、診療獣医師または最寄りの家畜保健衛生所へご相談ください。

【飼料作物】

排水対策、草勢回復に努めましょう!
( 1 ) 滞水等があるほ場においては、溝を切るなどして速やかな排水に努めましょう。
( 2 ) 牧草は、ほ場が乾いたら速やかに二番草の収穫を行うとともに、草勢を確保するため追肥を確実に行いましょう。
( 3 ) 土砂の流入により、収穫が見込めない場合は、草地更新を検討しましょう。今年度に秋播種を行う場合は、土壌改良材、種子、肥料等の準備をしましょう。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

農林水産部 畜産課 畜政担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5727 ファクス番号:019-623-0201
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。