農作物技術情報 号外 台風対策(畜産)【追加】(平成23年8月31日発行)

ページ番号2001992  更新日 平成23年8月31日

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  • 平成23年8月29日に発表された「夏作飼料作物の流通・利用の自粛の解除プログラム」の内容を追加しました。
  • 上記に伴い、平成23年8月30日に発表した「農作物技術情報号外台風対策」の内容にも追加しました。

気象庁発表(8月30日9時現在)によると、台風12号が岩手県に接近するのは9月3日と予想されています。
今後の気象情報に注意するとともに、農作物被害を避けるための防止対策を適切に行いましょう。

畜産(飼料用トウモロコシ)

倒伏・折損時は早期に収穫を!

収穫時の作業機の運行速度はやや控えめに!

トウモロコシの流通・利用は、自粛解除後に!

(1)熟期は黄熟期に到達しつつあるので、倒伏や折損した場合、できるだけ早期に収穫します。
なお、飼料用トウモロコシについては、現時点では流通・利用の自粛が要請されており、これから市町村単位に実施される放射性物質の検査で、放射性セシウムが暫定許容値(300 ベクレル/kg以下の場合、自粛解除となり利用と流通が可能となります。
(2)収穫にあたっては、ハーベスタの収穫方向をよく考え、作業機の運行速度を控えめにします。また、やや高刈りとするなど収穫時の土壌などの混入を避けましょう。
(3)倒伏や折損の場合は、切断長が粗くなりやすいことから詰込み密度を確保するために、十分な踏圧と早期密封に努め、発酵品質低下を抑制しましょう。

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このページに関するお問い合わせ

農林水産部 農業普及技術課 農業革新支援担当(農業研究センター駐在)
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