令和8年産 岩手県内の水稲の生育概況(6月24日現在 速報)
1 水稲の生育概況(6月24日現在 県内農業改良普及センター一斉調査)
(1) 生育診断予察ほにおける6月24日現在の生育(県平均)は、草丈が37.2センチメートル(平年差-6.3センチメートル)、茎数は380本/平方メートル(平年比87%)、葉数は8.3葉(平年差-0.3葉)、葉色値は40.0(平年差-1.7)と平年を下回っており、地帯や品種によっては生育に差がみられている(表1、2)。目標茎数を確保したほ場では中干しが始まっている。
(2) 東北地方1か月予報(令和8年6月18日発表、仙台管区気象台)によると、向こう1か月の平均気温は、平年並または低い確率ともに40%であり、期間のはじめは気温がかなり低くなる見込み。

2 当面の技術対策
(1) 下記の目安を参考に、、目標茎数を確保したら速やかに中干しを開始し、幼穂形成期までには終了させる。なお、分げつの発生が遅れている場合は、茎数確保までは浅水管理を継続するとともに、強度の中干しを避ける。
(中干し開始の目安)
|
品種 |
平方メートルあたり茎数 |
|---|---|
| ひとめぼれ | 420本前後 |
| 金色の風、銀河のしずく | 350本前後 |
| いわてっこ |
内陸390本前後、 |
| 白銀のひかり | 350本前後 |
(2) 葉いもちに注意し、発生を確認したら直ちに薬剤の茎葉散布を実施する。また、斑点米カメムシの増殖源対策(畦畔草刈り、本田内雑草の防除等)を徹底する。

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