大豆の開花期以降のかん水要否判定シート

ページ番号2011924  更新日 令和7年7月18日

印刷大きな文字で印刷

高温乾燥による大豆の収量・品質の低下を回避するため、「大豆の開花期以降のかん水要否判定シート」を作成しました。

収量・品質の低下を回避するため、本シートをご活用ください。

大豆の高温・干ばつによる影響

  • 開花期以降の干ばつによる水ストレスは、収量や品質の低下をもたらします。
  • 特に水田転換畑は、いったん乾燥すると透水性や保水力が低下し、干害が発生しやすくなります。

大豆の高温・干ばつの影響

かん水の目安

「日中に上位葉が立ち、半分以上の葉で裏面が見えるようになった時期 」
又は
「晴天が1週間程度続き、土が白く乾燥した時期」

大豆のかん水の目安

かん水の方法

【かん水にあたっての圃場での事前準備 】明渠はしっかりつなぎ、水尻を掘り下げる 。

  1. 暗渠を閉める。
  2. 水口の株が冠水しない程度の水量でかん水。
  3. 水尻まで水が届いたら止水し、暗渠を開け、過剰な水を排水する。

注)水が停滞すると土壌中の酸素濃度が低下して、湿害を生じることがあるため、水が行きわたったら速やかに排水する。

大豆のかん水の様子

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

農林水産部 農業普及技術課 農業革新支援担当(農業研究センター駐在)
〒024-0003 北上市成田20-1
電話番号:0197-68-4435 ファクス番号:0197-71-1088
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。