大豆の開花期以降のかん水要否判定シート
高温乾燥による大豆の収量・品質の低下を回避するため、「大豆の開花期以降のかん水要否判定シート」を作成しました。
収量・品質の低下を回避するため、本シートをご活用ください。
大豆の高温・干ばつによる影響
- 開花期以降の干ばつによる水ストレスは、収量や品質の低下をもたらします。
- 特に水田転換畑は、いったん乾燥すると透水性や保水力が低下し、干害が発生しやすくなります。
かん水の目安
「日中に上位葉が立ち、半分以上の葉で裏面が見えるようになった時期 」
又は
「晴天が1週間程度続き、土が白く乾燥した時期」
かん水の方法
【かん水にあたっての圃場での事前準備 】明渠はしっかりつなぎ、水尻を掘り下げる 。
- 暗渠を閉める。
- 水口の株が冠水しない程度の水量でかん水。
- 水尻まで水が届いたら止水し、暗渠を開け、過剰な水を排水する。
注)水が停滞すると土壌中の酸素濃度が低下して、湿害を生じることがあるため、水が行きわたったら速やかに排水する。
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このページに関するお問い合わせ
農林水産部 農業普及技術課 農業革新支援担当(農業研究センター駐在)
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