小麦の生育状況と赤かび病防除について(5月9日現在)
1 小麦の生育状況
- 小麦の生育は概ね平年並みで進んでいます(表1)。
- 県内の多くのほ場で出穂が始まっており、生育の早いほ場では間もなく開花が始まる見込みです。
2 赤かび病防除
- 間もなく赤かび病防除で最も重要な1回目の防除適期(開花始~開花期)を迎えます。ほ場ごとに開花の観察をこまめに行い、適期に1回目の防除を行ってください。
- 2回目の防除適期は1回目の防除時期の7~10日後です。
- 防除適期に降雨が多い場合は、短い晴れ間を利用するなど、適期に散布することを優先し実施してください。
3 出穂期から開花始及び開花期までの目安
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開花期の概ね3日前が開花始(開花を始めた時期、概ね出穂期の6~8日後)です。
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出穂期以降は、ほ場毎に開花の観察をこまめに行い、開花始から開花期をしっかり把握・記録し、適期に防除しましょう。
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