令和5年岩手県内の水稲の生育概況(6月26日現在速報)

ページ番号2007042  更新日 令和5年6月27日

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1 水稲の生育概況(6月26 日現在 県内農業改良普及センター一斉調査)

1 生育診断予察圃における6月26 日現在の生育(県平均)は、草丈が46.3cm(平年差+8.6cm)、茎数は446 本/m2(平年比105%)、葉数は8.5 葉(平年比+0.3 葉)、葉色値は42.5(平年差+1.8)と、いずれも平年を上回っている(表1)。

2 東北地方1か月予報(令和5年6月22 日発表,仙台管区気象台)によると、向こう1か月の平均気温は、高い確率が60%であり、期間の前半は気温がかなり高くなる見込み。

table1,2

2 当面の技術対策

1 県内の多くの圃場で中干しの適期を迎えていることから、下記の目安を参考に、速やかに中干しを開始し、幼穂形成期までには終了させる。

【中干し開始の目安】
 
 ⇒ m2あたり茎数:「ひとめぼれ」420 本前後
                 「金色の風」「銀河のしずく」350 本前後
               「いわてっこ」内陸390 本前後、県北・沿岸370 本前後 

2 葉いもちの発生に注意し、発生を確認したら直ちに茎葉散布を実施する。また、斑点米カメムシの増殖源対策 (畦畔草刈り、本田内雑草の防除等)を徹底する。

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