令和5年岩手県内の田植えの進捗状況(5月18日現在速報)
1 田植えの進捗状況(県内農業改良普及センターによる一斉調査)
- 5月18日現在の田植えの進捗率は県全体で60%となっています。平年に比べやや遅いペースですが、概ね適期での移植が進んでいます。
- 地帯別では、北上川下流71%、東部67%で盛期を過ぎ、今後終期を迎える見込みです。また、北上川上流は42%でほぼ盛期に達しており、北部は16%で今後盛期を迎える見込みです。
- 各地域とも、概ね適期内(5月25日まで)に終期(90%)を迎える見通しです。
2 当面の技術対策
(1) 田植え作業
- 田植え適期 ・・・ 北上川下流:5月10~20日、その他地域:5月15~25日(できるだけ風の少ない暖かい日を選択)
- 植付深 ・・・ 稚苗2cm、中苗2.5~3cm程度
- 栽植密度 ・・・ 極端な疎植を避ける(特に「金色の風」「銀河のしずく」は60~70株/坪を遵守)
(2) 田植え直後の管理
葉先が2~3cm水面に出る程度の深水管理で苗を保護する(活着までの目安:概ね3~4日)。
(3) 活着後の管理
分げつ促進のため、浅水管理を基本とする(気温15℃以下または強風の日は、葉先が水面に出る程度の深水管理で苗を保護)。
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このページに関するお問い合わせ
農林水産部 農業普及技術課 農業革新支援担当(農業研究センター駐在)
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