令和4年岩手県内の田植えの進捗状況(5月10日現在 速報)
1 田植えの進捗状況(農業改良普及センター調査)
- 5月10日現在の県全体の田植え進捗率は10%であり、平年に比べ2日早く始期(10%)を迎えています。地帯別では、北上川下流14%、東部13%、北上川上流1%、北部0%となっています。
- 耕起・代かき等のほ場準備は順調に行われており、県全体の田植えは5月15日頃から本格化し、概ね適期に作業が行われる見通しです。
2 当面の技術対策
1. 田植え作業
- 田植え適期 ・・・ 北上川下流:5月10~20日、その他地域:5月15~25日(できるだけ風の少ない暖かい日を選択)
- 植付深 ・・・ 稚苗2cm、中苗2.5~3cm程度
- 栽植密度 ・・・ 極端な疎植を避ける(特に「金色の風」「銀河のしずく」は60~70株/坪を遵守)
2. 田植え直後の管理 葉先が2~3cm水面に出る程度の深水管理で苗を保護(活着までの目安:概ね3~4日)。
3. 活着後の管理 分げつ促進のため、浅水管理が基本(気温15℃以下または強風の日は、葉先が水面に出る程度の深水管理で苗を保護)。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
農林水産部 農業普及技術課 農業革新支援担当(農業研究センター駐在)
〒024-0003 北上市成田20-1
電話番号:0197-68-4435 ファクス番号:0197-71-1088
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。