《水稲》ノビエの防除について

ページ番号2001744  更新日 平成24年9月20日

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質問内容:

ノビエの発生に困っているので、防除対策を教えてください。

回答:

水田雑草の防除対策では、除草剤散布が有効ですが、除草剤の効果を十分に発揮させるため、下記のような耕種条件を整えることが大切です。
1)圃場の均平
2)土壌条件(砂質土壌や漏水田では、除草効果が低下しやすいので注意が必要)
3)水管理(散布は水深3〜5cm(250 グラム剤・ジャンボ剤・フロアブル剤等は5〜6cm)の湛水状態で行い、散布後7日間は水を移動させない)
4)健苗の移植
除草剤の使用にあたっては、製品ラベルに「使用基準」「使用上の注意事項」「安全使用上の注意事項」が記載されていますので、よく読んでから使用しましょう。
除草剤の使用時期(晩限)は、ノビエの葉齢で示されることが多く、自分の田んぼでのノビエの生育状況(葉齢)の観察が大切になります。
また、除草剤はこの使用時期を少しでも過ぎると効果が大きく低下してくるので、ノビエ3葉期までの一発処理剤ならば2.5葉期までに、2.5葉期までの剤ならば2葉期までに散布するなど、早め早めの使用が望ましいとされています。
詳細については、別添のファイルをご覧下さい。

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