《水稲》水田での局所的なヒエ発生について

ページ番号2000225  更新日 平成21年7月13日

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質問内容

100m×100mの1ha水田にて、植え付け後8日で除草剤を散布したのですが、畦から10m程度離れたある1点(直径5m程度)にヒエが集中的(丸く緑色)に発生しました。
除草剤を動墳で散布したので、仮にライン状に発生であれば散布ミスも考えられるのですが、1点での発生はどのような事が考えられるのでしょうか。

回答

お話の内容から、全体に除草剤は効いているようです。除草剤を上手にお使いいただいていると思います。
除草剤が極一部分に効かない場合いくつかの理由が考えられます。
除草剤の散布ムラがその良くある例ですが、ご指摘のとおりライン状になることが多いように思います。
これ以外の例を次にあげてみます。
ご自分にあてはめて考えてみてください。
1.前年、局所的にヒエが大発生し、その種がこぼれた場所。
2.表層はく離等の藻類が発生して除草剤が効かなかった場所。
3.田面に高低差があり、田面が常に露出して除草剤が効かなかった場所。
3番が良くある例です。圃場を観察し、検討してみてください。

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