《畑作物》大豆の収量アップのための技術について

ページ番号2000257  更新日 平成21年7月29日

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質問内容

《これは2000年10月の相談です》
大豆の収量アップについて
現在転作田に大豆を作付けておりますが(60アール)、今後とも作付けを続けていくつもりです。
ただ、今の作付けの収量ではとても経営的にはむりがあります(現在の収量200キロ)。
ついては収量の増加に結びつくような技術又は事例がございましたら教えていただきたくお願いいたします。
 

回答

転作田での大豆作のポイントは
1 排水対策
集水した水を圃場外へ排水できるよう周囲溝は必ず排水口へつなげてください。
2 初期生育の確保
の2点が特に重要です。
水田転換畑で200kg/10aを達成するのは容易なことではありません。
経営的にこれ以上の収量向上が必要なのであれば、前述の2つに加え、
3 堆肥等有機物の施用
4 中耕ディスクの利用
などを検討してみてください。
収量阻害要因を考えたうえで、それをカバーする技術の導入を考えてみるのも一法です。
なお、近年の大豆共励会等の多収事例では、ブロックローテーションを取り入れています。

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