《奥州》人物紹介「食の大切さ、農業の大切さを伝えたい!  小泉花衣さん」

ページ番号2013077  更新日 令和8年10月20日

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 奥州市江刺で「水稲」と「水稲種子」を栽培する若手農業者・小泉花衣(こいずみ かい)さんをご紹介します。

 花衣さんが水稲の栽培に興味を持ったきっかけは、小さい頃から両親が取り組む稲作の手伝いを始めたことでした。

 高校卒業後、農業を専門的かつ実践的に学ぶため、岩手県立農業大学校に進学し、水稲栽培を学びました。

 農業大学校卒業後は、すぐに親元就農せず、宮城県内の農業生産から直売、店舗販売までを行う法人に就職し、実際に生産から販売までの工程を身に付けました。

 その後、令和元年に実家に戻り、令和2年に認定新規就農者、令和7年に奥州市の認定農業者となりました。

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小泉花衣(こいずみかい)さん

 現在は、水稲約5.3ha、水稲種子約4.6ha、組合員となっている「稲瀬みどり育苗」において、水稲苗を20,000枚生産しているほか、江刺の種子センターでも作業をしています。

 水稲栽培では、「ひとめぼれ」、「金色の風」、「ササニシキ」を栽培しており、栽培暦と父からの教えに忠実に、そして品種特性に沿った堅実な栽培を心掛けています。

 また、飛び地のほ場を自宅の近くに集約し作業の効率化と経営規模の拡大を図っています。

 さらに、種子生産においては、適期防除と異形株、畦外株を見逃さないということに気を付けて優良種子生産に励んでいます。

 近年、県内の種子生産者は高齢化により減少しつつあり、江刺地区においても同様です。種子生産地江刺を維持していくため自分も頑張りたい。しかし、将来に向けて、若い生産者が種子生産に参入出来るような仕組みづくりをして欲しいとのことです。

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稲刈りの様子

 今後の展望を花衣さんに聞きました。

 子育てにおいては、「自分の子供には、種を播き、芽が出て、作物が育ち、実がなるという当たり前だけど大事なことを教えていきたい。」

 地域との関わりにおいては、「子どもの頃から農作業を通じて地域の人々と交流するのが楽しかったことから、そのような機会を与えてくれた地域へ農業を通じて恩返しがしたい。」

 人との関わりにおいては、「自分のように実家に残り、子育てをしながら農業をしている方とのネットワークを広げたい。」

 また、「自分と関わる多くの人たちに、食の大切さ、農業の大切さを伝えていきたい。」とのことでした。

 奥州農業改良普及センターでは、今後も、地域の担い手として活躍している小泉花衣さんを生産技術、経営能力向上など、様々な面で支援していきます。

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