《奥州》新規就農事例・農作業体験研修(施設ピーマン)を開催

ページ番号2012239  更新日 令和7年11月17日

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 就農に向けて準備中の就農希望者等が、先進的な若手野菜経営体での講義や作業体験を通じ、就農後の経営イメージの明確化することを目的に、施設ピーマンの新規就農事例・農作業体験研修(主催:胆江地方農林業振興協議会)を実施しました。

 10月1日、金ケ崎町西根の北舘大祐氏のピーマンハウスほ場に奥州市地域おこし協力隊2名を含め、就農希望者5名が参加しました。

 北舘氏からは、首都圏の青果流通業に従事していた経歴を生かしつつ、資金繰りが重要であること、就農前の研修期間でハウスの建設作業を経験したことが、就農後の中古ハウス等を集めて現在の25a規模にまで拡大した秘訣であること等の説明を受けました。

 また、作業体験では効率的な収穫摘葉作業の秘訣の指導を受け、収穫時の基本動作や必須アイテムも紹介いただきました。

 参加者からは、「器具や苗などの費用を具体的に教えていただき、就農の道筋が見えてきた」、「農地や作目だけでなく、経営者としてお金の流れをつかむことが大事とわかった」等の感想が聞かれ、本格的な就農にむけ参考となった様子がうかがわれました。

 普及センターでは今後も新規就農者確保・育成に向けた支援に取り組んでまいります。

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講師から就農経過等説明
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参加者の作業体験(収穫)

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