《奥州》農業大学校生と地域農業関係者との懇談会を開催

ページ番号2012093  更新日 令和7年8月21日

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 胆江地方農林業振興協議会では、県立農業大学校の学生が、胆江地方の農業について理解を深めるとともに、将来の就農の参考となる情報を提供することを目的に、標記懇談会を7月31日に開催しました。

 奥州市と金ケ崎町出身の学生2名が参加し、水稲と大豆の大規模水田経営を行う奥州市胆沢若柳の農業農村指導士藤田栄貴氏宅を訪問し、水稲の乾田直播に取り組み始めた経緯や、大規模経営を行うために導入した大型機械等の説明と、導入にあたっての考え方等をお聞きしたほか、大豆の一粒播きや条間の狭い直播の栽培特性を間近に確認することができました。

 続いて、農業大学校のOBであり、農外で就職後、肉牛繁殖経営に取り組んでいる佐々木琢也氏宅の牛舎を視察し、繁殖牛を育てるポイントや、アブやサシバエ対策と暑熱対策について説明を受けました。

 その後、関係機関等との懇談で、就農にあたっての支援策等の説明や質疑を行いました。

 参加学生からは、「北海道の事例を取り入れて低コストの大型機械を導入していることに感銘を受けた。」「家に戻って就農するにあたり、どのようなサポートが受けられるかを知ることができて良かった。」等の感想が聞かれました。

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藤田栄貴氏から乾田直播ほ場の特徴の説明を受ける。
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関係機関、団体と就農支援制度等で懇談を行いました。

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