《奥州》スマート農業技術活用現地研修会を開催 ~奥州市加工用ばれいしょ~

ページ番号2011930  更新日 令和7年7月23日

印刷大きな文字で印刷

 7月7日に、直進アシストトラクター(自動操舵)等の活用や排水対策等による収益性向上モデル実証を紹介する研修会を開催し、生産者や関係機関から44名が参加しました。

 はじめに、モデル実証に取組む(農)いさわ南部から、自動操舵機能を活用した耕起・ばれいしょの播種・中耕の作業性と労働環境のメリット、ドローン空撮による生育状況の確認等、令和7年度の取組事例の紹介がありました。

 つぎに、地元の農機センターからは、自動操舵や衛星の補正情報システムの解説、加工用ばれいしょの出荷先からは、ばれいしょの契約栽培について説明があり、事例紹介を補足する内容となりました。

 最後に、現地圃場でドローン空撮を見学し、参加者からは、防除回数、機械装備、経営収支についての質問があり、加工用ばれいしょへの関心の高さがうかがえました。

 普及センターでは、今後も水田を活用した収益性の高い経営体の育成や生産拡大の支援を行っていきます。

画像1
空撮によるばれいしょの生育状況。写真上で色の濃いところが写真下で生育不良(赤枠)。
画像2
ばれいしょを試し掘りし、令和7年の生育状況や出荷可能なイモの大きさを説明。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

奥州農業改良普及センター
〒023-1111 岩手県奥州市江刺大通り7-13
電話番号:0197-35-6741 ファクス番号:0197-35-6303
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。