《奥州》環境モニタリングデータ活用によるピーマン栽培管理研修会を開催しました!
令和7年6月13日、奥州市内の施設ピーマン生産者圃場において、環境モニタリングデータの利用促進などを目的としたピーマン栽培管理研修会(県南広域振興局農政部主催)が開催されました。当日は、県南地域の施設野菜生産者や関係機関・団体など、約40名が参加しました。
講師には、株式会社誠和の麻生英文氏をお招きし、環境モニタリングデータの活用方法や高温期の栽培管理について、分かりやすく説明いただきました。さらに、実際のピーマンの様子やモニタリングデータをもとに、「梅雨前の下葉欠き」や「温湿度管理を意識したハウス側窓や内張の使い方」など、具体的な管理方法についてもアドバイスをいただきました。
参加者からは、「特に費用対効果の高い技術は何か?」「白マルチによる夏季の地温抑制効果は?」といった質問が出され、今後の営農に活かせる技術について熱心に検討する様子が見られました。
7月には、第2回ピーマン栽培管理研修会を予定しています。普及センターでは、引き続きデータ駆動型農業の普及・拡大に取り組んでいきます。


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