《奥州》新規就農事例・農作業体験研修(露地ピーマン)を開催
就農間もない新規就農者及び就農希望者が、先進的な若手野菜経営体における講義や作業体験を通じ、自身の就農後の経営イメージを持っていただくことを目的に、胆江地方農林業振興協議会主催で新規就農事例・農作業体験研修を実施しました。
5月29日、奥州市胆沢の佐々木宏樹氏の露地ピーマンほ場に新規就農者1名、就農希望者2名の計3名が参加しました。
講師からは12年前に就農し現在のハウス30a、露地1.8haのピーマン生産経営に至るまでの経緯が紹介されました。水田転換畑の特性や規模、防除作業、作業人員等を考慮したマルチ床の説明及びウエラックという定植器具を使って二人一組で露地ピーマンの定植作業に取り組みました。
整枝を省力化する工夫や、短時間アルバイトの活用、薬剤防除技術等、作業をしながら、参加者からの質疑応答も途切れなく続き、充実した研修となりました。
初めて大面積でのピーマンの定植作業を行ったという就農希望者からは、農作業に自信がついたといった感想も聞かれました。
普及センターでは、今後も就農希望者等の就農促進に向け、研修会開催等支援をしてまいります。


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