《奥州》水沢真城地区の“ゆるやか~な連携” 「第6回ゆるやかな集まり」を開催

ページ番号2011550  更新日 令和7年3月19日

印刷大きな文字で印刷

 普及センターでは、集落営農組織における構成員の高齢化や担い手の不足等への対応に向けて、連携の意向がある奥州市水沢真城地区を対象に、“ゆるやかな連携”を目的とした組織間対話の場である、「ゆるやかな集まり」を開催しています。3月5日に開催した第6回には、5法人と1組織、関係機関の31名が参加しました。

 今回は、県内で広域連携に取り組む2法人の代表者を講師に、取組事例について研修を行いました。研修では、乾燥調製や農薬散布等の作業受託や資材の共同購入など、広域連携のスケールメリットを活かした経費削減の事例が紹介されました。また、広域連携法人の設立は、「合意があっても協議会等の前身組織から法人化まで数年は必要」「設備投資や常時雇用には慎重な経営判断が必要」等、経験者ならではの助言をいただきました。

 今後は、農事組合法人の合併事例含む各種研修に加え、当地域での連携に向けた具体的な話合いを進めていく予定です。

多くの出席者が一堂に会し、机を囲んでいる様子。
出席した法人や関係機関からの多くの質問が出され、連携法人のイメージについて理解が深まりました。
連携法人の設立によるメリットについて説明をする講師。
連携法人の設立により、資材の共同購入において価格交渉が可能となった等、メリットについて説明がありました。

このページに関するお問い合わせ

奥州農業改良普及センター
〒023-1111 岩手県奥州市江刺大通り7-13
電話番号:0197-35-6741 ファクス番号:0197-35-6303
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。