《奥州》作業性と収量性を両立したせん定を学ぶ ~りんごスキルアップ研修会 第1回~ 

ページ番号2011523  更新日 令和7年3月12日

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 胆江地方農林業振興協議会は、令和7年1月15日に研修会を開催し、新規就農者・若手生産者12名が参加しました。

 この研修会は、新規就農者等が基本的な栽培管理技術や知識を習得し、技術力の向上を図ることを目的に開催された全3回の研修会の第1回です。今回は、農業農村指導士の小岩克宏氏を講師に、一関市の小岩さんの園地で作業性と収量性を両立したせん定について学びました。

 講師は、幼木から成木まで樹齢が異なる3樹について、生育の順を追ってそれぞれのポイントを説明しながらせん定を実演。雪が舞う中、参加者から次々と質問が飛び出し、寒さを吹き飛ばす熱のこもった研修となりました。

 せん定は、りんご栽培の中で習得が難しいとされる技術ですが、講師のわかりやすい説明と実演で、参加者はスキルアップに手ごたえを感じた様子でした。

 普及センターでは、新規就農者・若手生産者の技術力・経営力向上が図られるよう支援を継続していきます。

講師(中央)の説明を 熱心に聞く参加者。
講師(中央)の説明を 熱心に聞く参加者
せん定のポイントを説明する講師。
せん定のポイントを説明する講師

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